FX 初心者 自動売買

FXでいうところの自動売買(EAともいう)はあらかじめ組み込まれたルールに従い、自動的に取引を行うツールのことを言い、始めたての初心者でもすぐに始められて利益を狙えるツールです。

私もFXを始めた当初、つまり初心者の時には勉強を進めつつ、自動売買も同時に初めて勉強しながら利益も獲得というやり方でした。学んでいたFX塾の教えでもあってこのやり方です。

ただし、この自動売買ですがどこかしらのタイミングで必ず飛びます。つまり、入金していた資金(証拠金)が全損します。そのため、余剰資金で行う、つまり資金管理が重要であり、私もそれを塾内では口酸っぱく教わりました。

※資金管理のやり方やFXに関してどういったことを学んで現在に至るかは別サイトにまとめました。


私が自動売買を始めた時はこの資金管理を学ぶ意味でもやっていた側面があります。そしてこの自動売買ツールを利用するにあたり、気を付けていた点があります。


◆小額から始める
◆リスク管理の観点から、少額の資金で開始することが重要です。
◆バックテストとフォワードテスト
◆過去のデータでの検証(バックテスト)による期待値の確認と、実際の市場での検証(フォワードテスト)もできると精度が上がる。特にこれら検証により、期待値(例:PF値、プロフィットファクター)やドローダウン、つまり損失が最大でどれくらいになるかの確認が重要
◆資金管理が必要です。
◆無料EA、有料でも数万(数万程度)から始める
◆高額なEAは狙わない


つまり、少額かつ余剰金からスタートして資金管理をしつつ運用することと、利用する自動売買も期待値確認をしたうえで運用するこの2点は特に重視してました。

FX 初心者 入門 講座

FXの初心者がこれから学ぶときに入門講座で基礎を学んでいくのは有効ですが、講座そのものが押さえておくべきポイントもあります。

■基礎知識
■FXのメリット
■リスク管理
■取引の始め方
■チャート分析の基礎
■情報収集(主に経済指標)

上記が入門講座のコンテンツにあることが大事です。特にFXのリスクと検証やトレードルールの重要性を説明していないと入門講座としてはちょっとどうかと思います。

FXではキャピタルゲイン、つまり価格差で稼いだり、それ以外に金利で稼ぐ(所持しているだけで金利分だけ利益)というものがありますが、逆の損失というものも必ず発生するのでこのあたりの説明が最低限されている入門講座がためになります。

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無料の入門講座から始めてもいいですが、私の場合はいきなり有料のものから始めました。その分本気度が上がるという考え方からです。






チャートマスターアカデミー

チャートマスターアカデミー




いずれにしても学んでいくなら、基礎は短時間で済ませ、実践、つまり検証やデモ取引に時間を割き、自身の負けないトレードルールを構築(見つけていく)ことが負けないトレードには重要です。

私自身はそのように言われてきて、現在に至ります。

FX 初心者 口座開設 おすすめ

私が所属していたFXスクール(塾)で口座開設については特定のFX会社ではなく複数口座開設してリスク分散していく方式でした。ただ選ぶ基準は言われてました。

■スプレッドが狭い。同じタイミングでの売り、買いの価格差が狭い

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■少額から取引できる。1ロット:1,000通貨対応の口座
■デモ口座があること。取引ルールの検証に活用できる
■サポート体制

いずれも対応している口座ということで私の場合はゼロカットといってマイナス残高になっても入金額分だけの損失で済む制度があるので海外FX会社の口座を開設しました。



国内口座ではこれがなく強制ロスカットですが、ただゼロ以上のマイナスを防ぐためにゼロになる前に強制的にロスカット、つまり決済が自動的にされます。つまり国内FX会社であっても借金になるわけではありません。

いずれにしても冒頭のポイントを基準に私の場合は初心者の時から一貫して複数の口座を選んで開設しています。

FX 初心者 勉強

FX初心者として始めた時は勉強からスタートしましたがその時はFXスクールといいますか、FX塾で学びました。基礎、検証、トレード、仮想通貨、自動売買などを実践や勉強をしてました。






チャートマスターアカデミー

チャートマスターアカデミー




本もあったんですが、疑問点や不安点が出た際に即時解決したいというのがあったためです。いまだに覚えてますが、学んだインディケータよりも資金管理が重要であり、次点でトレードルール構築でした。

今トレードする際は、MA、FIB、サポレジ、チャートパターン、ダイバージェンス、PB、ローソク足(日足~月足)を使ったスイングトレード方式を取っています。

↑個々の用語やインディケータについては別サイトに説明や活用方法をまとめています。

FX


FX 初心者 トレードスタイル

FXのトレードスタイルとしてスキャルピング、スイングトレードに大別されますが、初心者の方はスキャルピングの方がトレード回数が多く稼ぎやすい?と考えがちではないかと思います。

というよりも私自身がそうでした。でも結果は逆でトレード回数は増えるかもしれませんがリスクも増えました。検証を通し、スイングトレードが落ち着いてトレードができ、リスクも減らせました。

★スキャルピング:短い時間足(例えば1分足)でトレードをしていく
★スイングトレード:長い時間足(例えば日足、週足、月足)でトレードをしていく

前者は短い時間で相場分析が必要、つまり常にチャートに張り付いている必要がある点に対し、後者は長い時間足なので画面にずっと張り付いている必要がなく余裕があります。

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チャートの表示方法としてローソク足を使いますが、スキャルピングは1分足を例にとれば1分単位で構成されていくので分析にかけられる時間が短くなります。

一方のスイングトレードは長い時間足、例えば日足なら1日かけて形成されるので分析時間が十分にとれるし、余裕というかゆとりがあります。そのため、私自身はスイングトレードのトレードスタイルを今も取っています。